
日時:2017年8月19日(土)18:00〜21:30(受付開始17:30)
集合場所:南城市玉城仲村渠児童館(仲村渠樋川近く)
教室:仲村渠地区児童館前
先生:仲村渠の方々
定員:なし
料金:500円(保険料込み)
持ち物:弁当(近くのレストランは混雑が予想されます)
タオル
服装:最後に綱曳きに参加できますので、スニーカーと動きやすい服
(希望者)白い長袖・白い長ズボン(ご用意できる方はガーエーやスーマチといった棒を 使った儀式に参加できます。)
緊急連絡先:新里(080-3999-0888)
沖縄各地で綱曳きが行われる季節になりました!
南城市玉城の仲村渠綱曳きは
毎年旧暦6月25日に行われる綱曳きです。
仲村渠の綱曳きは、今はもう無くなってしまった首里城前の綾門大道(あやじょううふみち)で行われていた綱曳き行事がそのままの形で継承されています。
チンク(鐘)を打つリズムがとても特徴的で、ガーエーやスーマチなど祈りと伝統行事としての綱曳きの文化をとても大事にされています。
18時になると法螺貝や鐘がなり、わらわらと住民が集まり出し、開始の合図もなく自然とはじまります。
最近ではマイクで次に何が行われているか説明がされるところもありますが、ここ仲村渠ではガーエー(チンクや銅鑼鐘に合わせて棒を振って踊り士気を高める)、スーマチ(棒を持って旗頭の周りを八の字に巡って走る)そして上と下にわかれて綱を持って近づき、雄綱と雌綱をカヌチ棒で繋いだ瞬間に綱をひく、など全体の流れが当時のまま、まるで舞台芸能のように進んでいくのも見どころの一つです。
雄綱と雌綱が繋がった瞬間、ワァ!っと真剣勝負が始まるのは、ピストルで合図して綱を引くのを見慣れている方には新鮮だと思います。
何十分と続くチンクのリズムを延々と聞きながらガーエーを見ていると、トランス状態に入るように感じたり、儀式とは、祈りとは本来こういうものなのかと感じられるかもしれません。
この機会に迫力ある生の体験を通して伝統文化を感じていただけたらと思います!
<スケジュール>
17:30 受付
18:00 自己紹介
綱配置
18:30 根所、ヒラバルグヮで儀式
19:00 ガーエー
棒演武
スーマチ(白いシャツと白いズボン持参した方は参加できます)
20:15 上と下に分かれてガーエー
20:30 綱を鐘に合わせて近づく
20:45 カナチ接合⇒綱曳き2回(参加する)
21:30頃 終了
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