
日時:2015年2月21日(土)14:00~16:00(受付開始:13:30)
教室:蒼海伝統文化学院(浦添市安波茶安波茶3-8-6)
浦添工業高校入口近く、東洋バスのバス停、茶山団地前のそば
先生:田中千恵子さん
料金:1000円(茶菓子等含む)※通常2000円
定員:12名
みなさん、「ぶくぶく茶」ってどこかで聞いた事あると思いますが、
実際に飲んだり、作った事はありますか?
琉球王朝時代から沖縄に伝わる独特のぶくぶく茶は、煎った玄米をベースにミネラル豊富な沖縄の水で点てた、フワフワとした泡が特徴で、1719年の尚敬王の時の冊封使(中国からの使節)に振る舞われたことが記録として残っているそうです。
「御数寄座に響く 松風の音や
静かなる御世の お茶のお祝」 浦添王子朝喜
「ぶくぶくのお茶や 旅の嘉例なむん
点ててめぐらせば むとの泊」 読人不
いくつか琉歌も残っているようです。
茶菓子には首里の武村松月堂さんの、王家の紋が入った黒糖落雁(らくがん)を食べます。
少し王朝時代の雰囲気も味わえたら良いですね。
今回はお家に帰ってもつくれるように、米を煎るところから体験します。
水もミネラル豊富な硬水じゃないと泡が立たないそうで、日本本土の水では立たず、沖縄の水だけ泡が立つそうです。この機会に垣花樋川の水をはじめ、何種類かの硬水で試してみます。
旧正月の三日にあたる21日土曜、琉球文化を楽しんでみませんか?
スケジュール
13:30 (受付)
14:00 授業開始
自己紹介〜あいさつ
14:15 米を煎る(約30分)
ぶくぶく茶の歴史
水について、他
14:45 ぶくぶく茶を点てる
茶菓子とユンタク
15:45 振返り
16:00 解散