つながろう!那覇市防災ネットワーク! ~防災ちゅーばーコミュニティづくりへの第一歩~

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つながろう!那覇市防災ネットワーク!
 ~防災ちゅーばーコミュニティづくりへの第一歩~

主催 琉球ニライ大学 × 若狭公民館 
後援 那覇市

日 時 :2013年9月1日(日) 14:00~17:00
教 室 :若狭公民館
先 生 :伊良部秀輔さん
定 員 :30名(先着順〆切)
参加費 :無料
集 合 :若狭公民館


東日本大震災以降、被災者の受け入れや、防災訓練など、沖縄県でも防災に対して関心が高まっています。一方で、県内のコミュニテイ防災の中核を担う自主防災組織の手が届く世帯の割合は約10%、他都道府県の平均約77%と比較しても相当に低い状況があります(平成24年消防白書)。

例えば那覇市に津波が押し寄せる際に、沿岸部から、首里など標高の高い地域に避難することが考えられますが、被災地域の組織・団体が、受け入れ地域の施設、組織・団体とスムーズな連携やサポートを可能にするためには、人や組織と組織をつなぐネットワークが必要です。

しかし現状としては、地域の自治会、NPO、企業、公民館、役所、消防など様々な組織や団体、個人組織単位で防災活動をされていて、まだ情報の共有と連携体制が弱い状況があるようです。地域の災害リスクを減らす為、これらの組織・団体が有機的に連携して活動できるよう、ネットワーク化、現状や顔の見える化を実現することが第一歩です。

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今回は、中米などでコミュニティ防災推進に取り組む伊良部秀輔氏に学びながら、那覇市を対象としたDIG(Disaster Imagination Game)というワークショップを開催します。

防災に取り組む組織、団体や個人、そして防災の取り組みに関心のある方々に参加して頂き、そのあとに「団体・組織間の優良事例の共有」、「コミュニティ内・コミュニティ間での課題の掘り起しと共有」を「ネットワーク形成」を軸として進め、那覇市のコミュニティ防災活動の基礎つくりを促進するきっかけになればと考えています。


授業スケジュール
14:00 ニラ大挨拶、アイスブレイク、参加者自己紹介
14:20 伊良部秀輔氏による、中米のコミュニティ防災について
14:30 ※DIG(Disaster Imagination Game) 那覇市の地図を用いたワークショップ
15:15 休憩 15:20 各グループ発表 15:40 意見交換 16:00 参加団体の中から活動事例紹介 16:30 感想の共有
16:45 名刺交換・交流会
17:00 終了
17:30~希望者は懇親会

※DIG(Disaster Imagination Game)は、地図を使い、防災関連情報を「見える化」させる手法の一つであるワークショップです。その作業の過程で見えてきた課題や今後の取り組みについての意見を交換し合う小フォーラム形式で進行します。

※コミュニティ防災とは、住民参加型・主導型で実施する、生活圏内での災害リスク管理活動を意味します。行政や学術機関、防災関連組織と住民間の防災への取り組みのギャップを埋める取り組みであり、災害を減らす重要な役割を担うとして世界的にも2005年からの「兵庫行動枠組み」の下、推進され、「災害に強い街づくり・コミュニティづくり」が進められています。



集合場所:若狭公民館
那覇市若狭2丁目12−1

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ID:0089

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