THINK! 移民 ~世界がもし100人の村だったら~

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【THINK!】THINK!移民 ~世界がもし100人の村だったら~
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日時:平成23年9月25日(日)14:00~16:30
教室:若狭公民館 第一研修室
先生:NPO法人沖縄NGOセンター 金城さつき さん、大仲るみ子さん
料金:無料。但し会場代として一人100円を頂きます。
定員:20名


戦前戦後を通じて多くの沖縄県民が世界各地に移民しました。約40万人県系人が海外に在住しており、5年に一度の母県に集うのが「世界のウチナーンチュ大会」です。今年10月に第5回世界のウチナーンチュ大会が開催されます。

戦前戦後を通じて沖縄から様々な理由で世界に移民したウチナーンチュですが、当時の写真を通して、当時の生活や状況を垣間見ることでウチナーンチュの生き方に学びます。また、移民した国から様々な理由で戻ってきた沖縄に住む日系人の気持ちを知り、沖縄における多文化共生について学んでいきます。

【 授業の内容】
13:30 集合・受付
14:00 オリエンテーション・アイスブレイク
14:20 沖縄移民の生活
15:10 「サオリさんの学び」~沖縄の多文化共生を考える~ 
16:00 まとめ・気づきのshare
16:30 終了~片づけ


ID:0043
カテゴリ:【THINK! 移民】




レポート

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「他人の価値観を認めること」それが大切なことは頭でわかってはいるが、なかなか大変なことである。様々な価値観の集合体、沖縄のチャンプルー文化のひとつである移民についてとても興味があった。

ワークショップを通し、移民を経験した方の気持ちを感じ考えた。ペルーで育ち沖縄に戻ってきたサオリさんの外見はうちなーんちゅ。日本語がうまく話せないことから、見た目は日本人なのに日本語をしゃべれない「変なガイジン」と言われたそうだ。

一人ひとりが持っている固定概念は、時に相手を傷つけたりコミュニケーションの妨げになることがある。私も含め、多くの人は大多数の意見(マジョリティー)の意見を選択することが多いと思う。

マジョリティーの価値観を選択する前に一歩立ち止まり、「自分自身の価値観であるか」考えてみることで、マイノリティーに目を向けることができるのではないかと思う。他人との違いを受け入れ共存できる自分でありたい。周りと同じであることに安心している私の価値観を少しずつ崩していこうと決意した。

仲村あゆみ

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