イノーの海の宝探し☆瀬長・大嶺海岸編

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詳細


【島ECO学科】 イノーの海の宝探し☆瀬長・大嶺海岸編
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日時:平成23年8月28日(日) 11:30~14:30(11:00受付開始)※第4日曜(大潮)
教室:瀬長島・大嶺海岸
先生:長田英己さん
料金:無料
定員:15名
対象:小学3年生以上
※28日 8:00時点、開催予定です。
※天候の急変等の場合、安全のためコースの変更や繰上げなどを行う場合があります。ご了承ください。

<授業案内>

那覇市最後の自然海岸であり、干潟もある大嶺海岸には、今でも多くの自然が残っています。
しかし、この海岸は空港建設に伴い、消滅する可能性が大きいです。

そこには、たくさんの生き物達が生息しています。浜辺で砂と海水の感触を感じながら、
しゃがんでじっとしてみると、不思議なこことに、砂の中にいる小さな生き物達が顔をみせてくれます。
市街地の近くにも生き物がたくさんいるということや、自然の大切さを身近な場所で学ぼう!
これが最後の機会かもしれない。みんなで思い出をつくりに出かけませんか。

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<授業の流れ>

11:00 集合・受付
11:30 ニラ大説明&授業の案内
11:45 イノ―を歩く(イノ―で生態系の勉強&触れ合おう!)
※ゴツゴツした岩場を長時間歩きます。
12:45 休憩・おにぎりタイム
12:39 (干潮)
13:10 ゆっくり戻る
14:00 ふりかえり
14:30 解散


受付方法:受付期間中、WEBフォームより予約制で申し込みを受付いたします。
※お申し込みは、先着順となり、定員に達し次第、お申込終了とさせていただき
ます。なお、お申し込みのキャンセルが発生した場合は受付再開します。
諸注意等:集合場所へは、授業開始時間までに必ずお集りください。授業開始後
の参加は制限させていただく場合があります。

【注意事項】
※礁池観察を行いますので、ひざぐらいまでは濡れても良い服装、
滑りにくく濡れても良いシューズでご参加ください。
(ビーチサンダル不可。クロックスタイプでも滑ることがありますので、
マリンシューズや体育館シューズ、スニーカーなどがおすすめです)

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↑このように、かなり尖ったサンゴリーフの上を歩きます。
慣れていない方は、危険防止のために長袖、長ズボンの着用、
マリンシューズや靴底のある運動靴をおすすめします。
※終了後、足の砂を洗い流すための水(ペットボトルに入れてがおすすめ)をご持参ください。
※熱中病防止のため、帽子やタオル、飲み物などをお持ちください。
※ペットの同伴はご遠慮ください。
※天候などによって開催中止や延期となることがあります。
※この授業は自然の中を散策する内容となっております。飲酒、寝不足、妊娠な
どのほか、体調に不安のある方はご遠慮ください。

当日の持ち物:おにぎりなどの軽食、飲み物、ゴミ袋、日焼け止め・タオル・
帽子など日差し対策に必要なもの。

【授業の参加について】
授業では、イベント保険に加入いたしますが、
授業の参加は全て参加者各自の自己責任となります。
琉球ニライ大学は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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カテゴリ:【島ECO学科】


瀬長島の様子を写真で紹介します…。
なんだか幸せな気持ちになりますね。

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レポート

参加者のトーヤマンさん、仲間さんより、参加レポートを頂きました。


先日、琉球ニライ大学の授業
『イノーの海の宝探し☆瀬長・大嶺海岸編』に行ってきました。

干潮の海の探検です。

台風の影響で水が濁ってて足下がよく見えなかったのですが、色々な生き物を発見できました。

110828_01.jpg茶碗のかけらかと思いきや、タマガイの卵だそう。
砂と固めてこんな形に。砂茶碗というらしいです。
海中にあるその姿はまさしく茶碗のそこ部分。
…たしかに何度か海で見た事あるけど、まさか卵だったとは…


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ひらひら揺れるいそぎんちゃく。
生き物を手に取ったり、貝殻の説明を受けながらゆっくり散策。
数種類の大小様々なカニたち。必死に逃げる姿がかわいかった♪

瀬長島といえば飛行機。頻繁に飛行機の発着が見られました。
空港を海から眺める。初体験です。
音がすごくてびびります…


110828_03.jpg散策に出かける前に取って来た海水に米のとぎ汁を混ぜて
片方にアサリ、片方はそのままで放置してどうなるかの実験。
今回もとの海水が濁っていたのもありましたが、アサリの入ったものは米のとぎ汁を取り込んで少しクリアになってました。
かといってたくさんのとぎ汁を海の生き物が処理できる訳ではないらしいので、やはりとぎ汁は色々と工夫して処理した方がいいですね。

海の勉強。とても良かったですピカピカ
今度じっくり田舎の海を散策してみようと思います。

3時間ほどの散策でしたがやはり沖縄の太陽はあなどれません。
こんがり。でも日焼けは仕方ないな。沖縄だもの。

(レポート トーヤマン)



台風が近づいていたため水が濁っていたのは少し残念だったが、
那覇空港を横目に見ながらの海歩きは絶景だった。
干潟の生き物たちをみんなで見つけ、観察し戯れ、海の環境の多様さを学んだ。
長靴に水も入ってしまったが、それもまた気持ちよい。泳ぎたいと何度も思ったほど。
大嶺海岸は、今後、空港の滑走路増設で大きく風景が変わってしまうとのこと。
また近いうちに、来たいと思う。
(レポート 仲間)

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