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時代と世代をつなぐワンテーママガジン
雑誌『momoto(モモト)』のつくりかた(パート2)
2011年1月16日(日)10:00〜12:00 教室:momoto編集部(ニューパラダイス通り)
授業情報
創刊1周年を迎えた雑誌『momoto(モモト)』の編集会議に
参加していただく授業です。といっても難しいことではなくて、
「あったら面白いな」「読んでみたいな」「取材してみたいな」という
アイディア(企画)をみんなで出し合って、実際の記事として
実現させるまでのプロセス(編集)を体験していただきます。
11月に開催して好評だった授業の再開講。雑誌づくりに興味のある方、
momotoが好きな方、どなたでもお気軽にご参加ください!
<授業の流れ>
09:30 受付開始
10:00 授業スタート(編集会議)
12:00 授業終了&ふりかえり
●定員:10名
お申し込みいただいた方には、宿題(編集企画テーマ)を出題します。
当日までに企画・アイディア等をお持ち寄りください。
(形式自由、メモ程度でも構いません。また強制ではありません)
●募集受付期間:前日17:00まで
※先着順で定員に達した場合には、締め切りとなります。
先生:モモト編集部(原田ゆふ子、いのうえちず)
フォトレポート
感想
沖縄各地で史上最低気温が記録された、寒~い日に開催されたこの授業。県内で流行していた風邪の影響もあり、残念ながら当日キャンセルされる方もいたのですが、それでも、参加してくださった生徒さんたちの熱い好奇心がビシビシ伝わるホットな授業となりました。
教室となったのは、(パート1)と同じく、普段は編集部スタッフやライターさん、カメラマンさん、デザイナーさんしか出入りすることのないmomoto(モモト)の事務所。
編集部の原田副編とシニアライターのいのうえちずが先生となり、『momoto』が創刊するまでの経緯や、誌面を読むだけではわからない制作のおもしろ裏話、1冊の雑誌が生まれるまでの課程などをお話しました。
ご参加いただいた生徒さんからの質問で印象的だったのは、「他の雑誌とmomotoはパっと見ただけでも明らかに違うけれど、具体的に何が違うのでしょうか?」というもの。違うところはいろいろありますが、一番の違いは、momotoのキャッチコピーである「琉球・沖縄の時代と世代をつなぐ」という編集方針。つまり、momotoという雑誌の肝は「ネタ(企画)」ではなくて、「人」だということ。人との「出会い」や、人と人との「つながり」を大切に、「この人の話を聞いてみたいな」「この人のことを紹介したいな」「この人を誰かとつなぎたいな」という編集者やライターさんの小さな思いから、1つの企画、1つのページが作られていきます。(通常の雑誌づくりはこれとは逆で、「このネタにあった人は誰だろう?」「このネタだから、この人にお願いしよう」という発想の場合が多いのです)
また、「どうやったらこんなに素敵な写真が撮れるんですか?」という質問には、専属フォトグラファーの仲程長次が飛び入り参加して、「光」をとらえる独特のカメラアイの話で盛り上がりました。
これからも、momoto編集部が読者の皆さまと「リアル」に出会い、ふれあうことのできる機会を作っていきたいと思いますので、その時はぜひぜひお気軽にご参加ください。素敵な授業を作ってくださった琉球ニライ大学さん、ありがとうございました!
(レポート/momoto編集部)
受付方法:受付期間中、WEBフォームより予約制で申し込みを受付いたします。
※先着受付後にキャンセルが発生した場合は募集受付再開します。
諸注意等:集合場所へは、授業開始時間までに必ずお集り下さい。授業開始後の参加は制限させていただく場合があります。
当日の持ち物:筆記用具をお持ちください。
【授業の参加について】
授業の参加は全て参加者各自の自己責任となります。琉球ニライ大学は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。
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カテゴリ:【編集】